らるるのボカロ廃でもいいじゃないか日記@らるるのわがまま

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「続・ハイパフォーマンスWebサイト」読んだ

[インターネット一般] [趣味・読書]

'10/07/26(月曜日)04:23:18

前回の続編が出たと言うことで購入。前回は結局のところ、いかにしてリクエストとダウンロードを早くするかという観点だったのに対し、今回はそれらも考慮しつつJavaScriptの処理の高速化(というより処理をブロックしないよう)の点にメインがおかれている。また、HTML5.0の中身についてや、各ブラウザの仕様と対応状況についてなんかもちょこちょこ書かれている。

個人的な主観が入るかもしれないけれど、私は今回の本はあまり評価できない。前回の本は、時間がかかる箇所はダウンロードとダウンロードしに行くまでの箇所だと明言してその点を深く掘り下げていたのに対し、今回はJavaScriptの実行速度やその仕様制限についてが増えてしまっている。また「今の」Webブラウザの実装状況に依存した小手先回避策が多くなってしまっている。特殊なWebアプリでない限りはJavaScriptの実行速度やDOMノード操作・CSSの読み込みと適用の時間が相対的に問題にはならないと明記しているのにもかかわらず、これらについて解説してしまっている。JavaScriptの処理のブロック(やシングルスレッド制約)にまつわるところなんて、もはや今のWebブラウザを実装する上での制約そのものに関わるところなのに、小手先で逃げられるところを模索しているだけにしか読めない。これじゃ、今回の本なんて読まずに前回の本で提起されたルールをきちんと見つめた方がよい。

cometやWebsocketについてもちらりと書かれているが、これらはこの本の範疇ではないはず。Flush(12章ドキュメントのフラッシュ)についてわざわざ説明しようとしているような読者をターゲットにしているのにもかかわらず、HTTPプロトコル上にある意味「強引に」作ったCometやTCPの生ソケットについての話題を持ってくる必要があるのだろうか。

JavaScriptについても、Webブラウザの今の実装に基づいて解説しすぎている気がする。せっかくのランタイム実行形式のJavaScriptなのだから、ヘタな小手先修正を解説するのではなくて、将来のランタイムの改善による実行高速化に期待した方がいいのではないだろうか。ヘタな小手先修正なんてしない方がよいというのが10年以上前のJavaからの教訓だったと思うんだけど。

もちろん、真に高速化・最適化を目指すにはあらゆることを考慮していかないといけないのはその通りだけど、あらゆることを考慮しないといけないレベルにはまだまだ達していない。ブラウザのバージョンごとの違いはどうなのか、Javascript実行エンジンの特性の違いは、DOM操作の速度は、レンダリング速度は、OSの違いは、CPUの違いは、想定するメモリ使用量は、コンテンツのHDDへのキャッシュ書き出し速度は、回線速度による違いは、回線レイテンシの違いは、NATやFWが足を引っ張っていないか、サーバ側のスクリプトはどうか、WebサーバはApacheでいいのか、mod_php,mod_perlちゃんと使っているか、MySQLがボトルネックになってないか、サーバのCPU/メモリリソースは十分か、とか言い出せばきりがないけど、それ以前にダウンロードにかかる時間とダウンロード要求が遅れないようにすることが相対的に重要になるはず。てかそれが重要だと前回の本から一貫して書いているはず。

というわけで、9?11章あたり以外はあんまりオススメできないです。よほどあらゆることを知っておきたい人以外は、前回の本をきっちりと理解する方へ労力を注いだ方が遙かによいです。

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ikomaru > で、rarulんが、こういう本を必要とすうようなWebサイトを運営する日はいつくるんw ('10/07/26(月曜日)05:08:15)
rarul > 意外と早く来るかもしれないっすよ?(ぉ ('10/07/31(土曜日)23:47:35)
ののいず > 転職宣言キター? ('10/08/01(日曜日)21:44:54)

「スケーラブルWebサイト」読んだ

[趣味・読書]

'10/05/10(月曜日)03:39:09

flickrの中の人が書いた本。「スケーラブル」とはタイトルうってるものの、中身はどちらかというと、大規模なWebサイトを構築していくための手順を書いているといった感じ。

この手の本に似合わず、かなり広い範囲をカバーして書いている。Webサイトを構築していくために必要なことを順を追って説明しているという内容です。そのためか、少なくともPHPやMySQLやApacheなどを使ったことがある程度には前提知識が必要になる。ただ、逆に多くのことを詰め込みすぎようとしてかえって個々の項目の内容が薄くなってしまっている感が否めない。全く触ったことがない人には敷居が高く、業務に使っているなどかなり関わっている人にとっては何を今更なという中途半端度な感じがする。

とはいえ、広範囲をそれなりに詳しく解説しているので、この手の仕事をしている人が自分の知識の確認のために読むのにはいいんじゃないかなぁと思う。どっかのレビューにあったように新人SEがとりあえず読むのには適してると思う。

個人的には、10章のところにあるログ取得と監視の部分がごっそり抜けてる分野だったのをわからせてくれたのが大きかった。

「ニコニコ動画が未来をつくる ドワンゴ物語」読んだ

[趣味・読書]

'10/03/07(日曜日)06:40:15

カッコよくは書かれてるけど、まぁただのドワンゴ社史という感じの内容かな。いくつかの内容紹介にもあるとおり、ニコニコ動画を立ち上げてからの話はあまりなし。ほとんどが、ニコニコ動画を始めるまでのドワンゴの歩みというところ。

個人的には BIO_100% を知らないような不幸せ(幸せ?)な中高生だったんで、ニコ動が始まるまではドワンゴといえば着メロの会社という印象。まぁ現に、モバイル事業を始めてから今に至るまでモバイル系が売り上げ的には中核っぽいし、ニコ動で黒が出るのももうちょい先になりそうだし。

本として気になるところといえば、誰の視点かがごろごろ変わったり、時間的な前後関係がつかみにくいとこがあったり。私個人の問題だろうけど、登場人物が多くて理解しにくいです。うーん。

何かしらの思想やら方向やらをうったえる系ではない、ただの会社紹介の本なので、まぁ読みたい人が読めばいいんじゃないか程度かと思います。

「ハイパフォーマンスWebサイト」読んだ

[インターネット一般] [趣味・読書]

'09/06/18(木曜日)02:43:12

いかに「早い」Webサイトを作るかについて書かれた本。ただ「早い」っていっても、サーバ側のマシン構成やら帯域やらについての本ではなく、HTTPプロトコルやWebブラウザの挙動に視点に立って、ユーザの体感的にムダな処理を行わないようにするのかについての本となっている。Yahoo(米)の中の人が書いているので主張内容に説得力がある。

この手の箇所に絞って語られている本って、他になかなかないんじゃないかなぁ。「高速サイトを実現する14のルール」とかいうナウでヤングな(死語)サブタイトルがつけられてるけど、これに恥じない簡潔なルールを優先度も含め列挙していて、完成度は高い。If-Modified-Sinceやgzip転送など、CGI(mod_php含む)のスクリプトを書くことの多い人も知っておかねばならないこともあり、そこそこの規模のWebサイトを抱える人は必読の本じゃないだろうか。

惜しむべきは、これらのルールは時代とともに変わってしまうことかな。HTTPプロトコルはそう簡単には変わらない(というか変えられない)だろうけど、ブラウザの挙動はそこそこ変わるだろうしねぇ。特に、IEとFireFoxとの差は、もはや耐え難いほどのものになってしまってるし、まだまだ機能追加や仕様変更はあるだろうし。

投稿者: らるる | レスつける (3) | トラックバックしたい人 (0)
ikomaru > らるるがここで学んだ知識をどこでいつつかうか不思議でならないwww ('09/06/18(木曜日)06:54:09)
hagi > らるる氏がこの技術を持って弊社に(ry ('09/06/18(木曜日)23:36:34)
ikomaru > いやいや弊社に・・・! ('09/06/19(金曜日)10:37:18)

「VOCALOIDをたのしもう Vol.2」が届いた

[日常] [趣味・読書]

'09/05/03(日曜日)05:22:31

前回のVol.2が出たということで早速購入。前回は多数の豪華Pのインタビュー記事が特筆ものでしたが、今回はそのインタビューのページ数がさらに増えてるワァ。もう、このインタビュー部分だけをさらにページ数増やして Vol.3 出してほしいくらいです。ただの聞き専としては、これだけ多数のPの制作活動に対する姿勢がかいま見れるものはものすごくうれしいです。

まぁ、肝心のミクは、前に買ったあと未だにインストールしてないわけで・・・

投稿者: らるる | レスつける (1) | トラックバックしたい人 (0)
匿名 > どうしたのぱぁっけーじずぅっとーみーつめーてるー ('09/05/03(日曜日)09:03:04)