「人工知能」ってなんじゃろな、普通の人はすぐに「ドラえもん」みたいなのを思い浮かべる。 でも、実際はちょっと違う。
なぜ違うのか。それは「知的であるとは・知能とは何か」という問いに答えるのが難しいから。 チェス世界チャンピオンに勝てるシステムは知的であるのか、自動運転システムは知的であるのか、 これをまじめに考え始めると哲学に入ってしまう。「チューリングテスト」が有名。
また、コンピュータ上で人間の脳と全く同じものをシミュレートできるのか、といわれれば難しい。 認知科学的アプローチを待った方が早いともいわれる。人工知能という分野がトンデモであるといわれる由縁でもある。
なので、まともに考える限り学問的に身動きが取れなくなってしまう。そこで生まれたのが「人工無能」 文字列をうわべだけで解析して適当にしゃべる、そんな会話システム。 人工無能も人工知能的なものを目指してはいるが、まずは会話優先。そこに重点を置く限り、 高度な知識表現を用いなくても手軽に動く。
っとまぁこんな感じです。いい加減に書いてるのであまりよくないかも・・・