stViewer

目次

• 概要
• 操作方法
• 読み込めるサイズ情報
• ソフトの仕様など
• バージョンアップ履歴
• ダウンロード
• 掲示板 (ケータイから掲示板)
• stViewerのソースコード
• stViewer3gcのソースコード(BSDライセンスで)

VodafoneのP5型以降の端末(J-SH53/V601SH/V602SH/V603SH/V601T/V602T/V603Tなど)で動作するテキストビューア(Vアプリ/旧Javaアプリ)です。 「stViewer3gc」の名前で、3G機種向けバージョンも公開中です。 端末内のデータフォルダとSDカード内にあるテキストファイルを表示できます。HTMLファイルなんかの場合でもソースをそのまま表示します。 文字サイズ変更できたり、縦表示にできたり、前回終了したときの位置を記憶していたり、行番号指定してジャンプできたり、 最大10個マークできたり、テキストを検索できたりと、ちょっとだけ高機能です。 テキストが編集できたりファイル操作ができたりしますがこれはあくまでオマケです。 電車男や青空文庫なんかのTXTファイルをSDカードにしのばせておくと、退屈な授業の暇つぶしになるかもしれません。 でも、そのせいで私みたいに留年しても責任はとれません。

アプリは大きく4種類の画面モードからなります。ファイル選択画面、テキストビューア画面、テキストエディタ画面、設定画面です。

ファイル選択画面では、データフォルダ(/ms)とSDカード(/mc)をルートとするツリー構造を、階層メニューでたどれます。 上下でファイル・フォルダを選択し、右・決定・ソフトキーOpenで選択中のファイル・フォルダが決定されます。左で上位階層へ移動します。 #/*キーでファイル一覧のページ送りができます。 フォルダを選択するとフォルダの中の下位層へ、ファイルを選択するとビューアで選択ファイルを開きます。 そのほかのソフトキーは以下のようになります。

• Cancel --- 直前まで開いていたファイルへ戻ります。開いていたファイルがない場合は何もしません。
• Edit --- 選択ファイルをエディタで開きます。拡張子が*.txtでない場合確認ダイアログがでます。
• History --- 最大4個の過去に開いた履歴からファイルを開けます。
• New --- 現在のフォルダに新しいファイルを作ります。「/」で終わるファイル名を指定するとフォルダを作ります。
• Rename --- 選択中のファイル・フォルダの名前を変更します。
• Delete --- 選択中のファイル・フォルダを削除します。中にファイルのあるフォルダは削除できません。

テキストビューア画面では、上下で1行ごとのスクロール、左右で1画面ごとのスクロール、 数字キーを押すことで0-9までの10カ所の行マーク、#に続けて数字キーで0-9までの10カ所の行マーク箇所へジャンプ、 *+複数の数字キー+決定キーで指定した行番号へジャンプ、決定キーで検索文字を入力して検索・続けて決定キーで次のヒット箇所の検索、です。 縦表示時は、上下・左右の機能が入れ替わります。

設定画面では、上下で設定項目の選択を、左右・もしくは決定キーで項目の変更ができ、ソフトキーで設定を決定・もしくはキャンセルできます。 各種設定項目の説明は以下になります。

• 行間 --- 行と行の間を何ドットあけるかです。
• フォントサイズ --- フォントサイズを、小・中・大から選べます。実際のポイントは実機依存です。
• 改行箇所に空行挿入 --- 改行があると表示上余分に空の行を入れます。長文小説なんかで改行が段落を意味するときに便利です。
• 常時バックライト --- バックライトを常に表示するかどうかです。オンにするとバッテリ食います。オフだと端末のJava設定が優先されます。
• 最大読込行 --- 巨大ファイルの時メモリエラーがでてしまいますが、これの回避のため指定した行で読込を中止します。
• 文字色のR/G/B --- 文字の色をRGB各0-255の範囲で光の三原色で指定できます。
• 背景色のR/G/B --- 背景の色をRGB各0-255の範囲で光の三原色で指定できます。
• 空メモリ --- 現在の端末の空きメモリをbyteで表示しています。
• 総メモリ --- 端末で使える総メモリをbyteで表示しています。
• 初期値に戻す --- 設定項目すべてをアプリの初期値に設定します。

テキストエディタ画面では、テキストボックスとソフトキーのボタンが割り当てられます。決定キーで、ネイティブの編集画面へ遷移します。 ソフトキーのsaveで保存します。ソフトキーのquitで、保存して終了・保存せず終了・キャンセルから選べます。 保存時は、端末の機能として上書き確認されます。

• 以下の情報はあくまで寄せられた情報などで、実際のとこは各自で判断してください。
• J-SH53は読み込み7000行あたりが限度らしいです。V601SHもそうかも。
• V602SHは読み込み14000行あたりが限度っぽいです。
• V601Tは読み込み17000行あたりが限度っぽいです。
• V601Tはデータフォルダから読み込むとき400KBが限界らしいです。
• V601Tは編集文字数設定を120より小さくしてください。(内部で+8192してます、128KBを超えると編集時におかしくなるもよう)
• 902T/803Tでは、15000行くらいは読み込めるかもしれません。
• 速度はおおむね読み込み500行/secと思ってください。

通常版

• 縦表示は無理矢理対処させているためたまに表示位置がブレるかもしれません。
• v0.0.1を持っている方は削除後ダウンロードしてください
• ごくまれにファイル読み込み時にStringIndexOutOfBoundsExceptionでエラーが出る件が報告されてます。現在調査中。→0.2.2で直ったかも？
• 検索文字入力画面でキャンセルすると強制終了するという報告があがってます。現在調査中。→0.2.5にもあった・・・0.2.6で直したつもり。
• 一度IOException/OutofMemoryErrorが出てしまった場合の以後のアプリの動作は想定外でサポート外とさせてください。最大読込行をいじり自主規制行数の制限を厳しめにしてアプリを再起動してください。
• V601Tでは、編集文字数設定で120より小さくしてください。

3GC向け版

• 902SH (V902SH)では動作しない模様。起動はするものの内部でうまく動いていないような感じのようです。
• 702NK (702NK2)では起動すらしない模様。
• 904SH で動作したとの報告をいただいています。
• SH系では「動作確認していません」 902SHで動かないという報告をいただいていて、他のSHも怪しいです。
• 一部機種(SH系？)ではフォルダなのに名前末尾に「/」がつかないことがあると思われる。

通常版

• v0.2.11 設定画面の数値入力の時、値を入れ決定キーを押して設定一覧画面に戻って決定を離すと、 keyReleasedを検知して再び数値入力画面に戻ってしまった点の対策。 必要になってからメモリ確保することにより読み込める行数が増えたハズ。
• v0.2.10 検索速度を20倍以上に大幅に改善(当社比)　 スクロール必要ないくらい短いテキストの時「[EOF]」が表示されていなかったのを修正
• v0.2.9 ファイル一覧画面で、ファイル名によるソート済みを表示、#/*によるページ送り追加。
• v0.2.8 最大読込行を超えると必ず例外をはくバグ修正。 OutOfMemoryError/IOExceptionが出た時アプリを再起動しなくてもよくなったかも。
• v0.2.7 ファイル操作の機能をいくつか追加。
• v0.2.6 検索キャンセル時に「次を検索」すると強制終了するバグ修正。
• v0.2.5 検索キャンセル時に強制終了するバグ修正。検索時に現在検索してる行を表示する機能追加、ただし検索中は相変わらず入力受け付けません。
• v0.2.4 編集時にでるエラーを一部修正、読み込み速度を1割アップ(当社比)、検索速度を3割アップ(当社比)、予想ではもっと早くできると思ってたのはナイショ。
• v0.2.3 ベータ機能として編集機能に対応。縦表示時の描画速度を改善したつもり。
• v0.2.2 縦表示に暫定対応。
• v0.2.1 ファイル読み込み時に2バイト文字の処理が一部まずかったのを修正。最大読み込みの設定値の最低を1000行に変更。
• v0.2.0 検索機能追加、バックライト制御機能追加、文字色と背景色変更機能追加。設定画面変更。 最終行に改行を含まないとき表示されないバグ修正、履歴に記録されたファイルを含むディレクトリが消えた場合に復帰できないバグ修正。 他細かい修正。
• v0.1.1 表示行の復元機能のバグ修正、最大読込行の初期値を17000から15000に変更。その他細かい修正。
• v0.1.0 ファイルの履歴表示に対応。RecordStore領域を512byteから1024byteに拡張(関連してv0.0.1を持っている方は削除後DLしてください)
• v0.0.1 新規リリース、一応ベータ版

3GC向け版

• v0.1.1 設定画面の数値入力の時、値を入れ決定キーを押して設定一覧画面に戻って決定を離すと、 keyReleasedを検知して再び数値入力画面に戻ってしまった点の対策。 必要になってからメモリ確保することにより読み込める行数が増えたハズ。
• v0.1.0 正式リリース、縦表示時の半角文字の表示位置を微調整。
• ここより下はデバッグ版です。一般には公開されていません。
• v0.0.3
  • ファイルかフォルダかの判定を後回にしフォルダを開くのにかかる時間を短縮。
  • フォルダ内ファイル一覧でやっぱりソートして表示するよう変更。
  • 画面切り替わり時などにもこまめに、表示中のファイル名と表示位置の保存をするように変更。
  • 縦表示時の半角文字の表示位置の調整。
  • 最大編集可能文字数のデフォルトを10240に変更。
  • ファイル一覧表示の時「New」のコマンドを復活させた。
• v0.0.2
  • 最大読込行のデフォルトを4000に
  • フォルダ内ファイル一覧でソート済み表示していたものをソートしないように変更
  • ファイル読み込み待ち時の処理を微修正。ファイル読み込み中の時のレスポンスを少し改善したつもり
  • 表示中のファイル名と表示位置の保存を、アプリ終了時にのみ行うよう変更
• v0.0.1 通常版v0.2.10をベースに、ちゃんと起動するバージョンをようやく作れた。

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