最初に見つけたのがどこであったかは忘れちゃったけど、ちょっと印象に残った用語「電車男バブル」について調べてみました。
確認できた限りでは、このへんやこのへんやこのへんで確認できています。これらの日記の文脈では、「電車男という物語が世間で話題になっている」という意味で使われているようで。
その使われ方と違う意味で使っているのが[ITmediaニュース] アクセスが止まらない“お化け記事”の記事。「生協の白石さん」ネタの記事へ異常なアクセス数があるのを機に、一般の新聞・テレビなどのマスコミがネット上の流行に敏感になってきているのではないかと指摘しています。その文脈で、ネット発のネタを異常なまでに一般マスコミが取り上げている現象を「電車男バブル」と比喩しています。そんな風なことをこちらの方も指摘しています。
バブルと呼んでいるということは、いつかは崩壊する現象であるという認識が少なくとも根底にはあるでしょう。だって、夜の6時のニュースでメイド喫茶特集が組まれたりしても困るでしょ?一般マスコミは、ネット初のネタやヲタク文化を今の一時的なコンテンツとして扱っていて、将来ブームがさめればまた別のコンテンツ探しをするだけ、ネット初のネタも将来は見なさされるだけ。そんな見方が「電車男バブル」という用語には込められているような気がします。