2007年4月アーカイブ

可算無限個のライフ

そろそろ First Life の先と限界が見えてきた今日この頃なので、Second Life をやってみることにした。

現在は公式ページを見る限りは、日本語に完全ローカライズされたものを作成中であるらしいが、今からやろうと思うとまだ英語版(に一部メニューが日本語化されたもの)しか使えない。とりあえず英語のほうから、アカウント登録をしてクライアントダウンロードしてきてスタートとなる。

ログインした直後、何をやっていいか全くわかりません、はい。しばらく動き回った後に「なんか狭い島だなぁ」と思ってたら、どうやらスタート直後はチュートリアル専用の島に飛ばされるらしいということを知った。"F"を押すとドラゴンボールの舞空術のように空を飛ぶことができる、たまげた。チュートリアルもそこそこに、早速ほかの地へ飛んでみよう。"テレポート"が使えるらしい。CNETの入門記事にお世話になったということで、CNET Japan Office にいってみる。

いってみると・・・何もない。いや、正確に言えば建物はあるんだけど、人はいないしサービスが何かあるわけでもないし、いってもおもしろくないでしょう。CNET Japan Office のある島には、なぜか「MIYAGI」なる敷地があった。そこにはなぜかこけしがあった。→こけしの画像sf1.jpg なんだかよくわからないが、宮城県へのHPへのリンクがあるので、宮城県の役所関連のなんかなのでしょう、必死に観光をアピールしているような謎オブジェクトが並んでた。

あとは、「akiba」とか「osaka」にいってみたが、とりあえずは思ったよりは狭いなぁという印象が強かった。一部のWebニュース媒体で過度に取り上げられていたりもしたが、現状ではそんなに人は多くないのかもしれない。まぁ、ぼちぼちプレイしてみながら、今後も続けるのかどうかを決めたいと思う。

Seconf Life の中の自分が Seconf Life の生活に飽きたらどうなるのだろう。きっと、 Second Life の中に作られたThird Lifeで遊ぶのだろう。Third Life の中の、自分の分身の分身が Third Life の生活に飽きた場合も、Third Life の中のForth Lifeで遊ぶのだろう。こんなことを想像すれば、可算無限個のライフを定義することができる

ここで、First Life に対する 0th Life なるものを妄想してみたが、それって輪廻転生とかいうアブナイ思想につながるような気がしてきたのでやめておこうと思った。ちなみに、0th, -1th, -2th,...と逆方向にも可算無限個のライフを定義することができるが、数学的には、自然数の集合も、整数の集合も、どっちも同じ可算無限だったりする。

Google様がご乱心です

Google Scholarで自分の名前を検索してみるとぶったまげた。これで過去の恥ずかしい記録が半永久的にネットに検索できる形で残ることになりそうだ。ヤメチクリ・・・

ネタもと[Internetウォッチ] 国立情報学研究所、学術論文約300万件をGoogleから検索可能に

Wikipedia 色 の Web

断熱系における不可逆変化の過程において系のエントロピーが増大するってのが熱力学第二法則ですが、なんでエントロピーが増大してしまうのかの証明は現在ではまだ不十分らしいです。Wikipedia: 熱力学第二法則によれば、時間の矢のパラドクス・マクスウェルの悪魔の否定・統計的なエントロピー増大あたりを解決しないといけないそうです。

で、Wikiediaの項目をよく見ると、時間の矢のパラドクスについて以下のような記述がなされています。

1993年に提案された「ゆらぎ定理」を用いる、時間の矢のパラドックスの解釈が提案されている。これは、時間の矢のパラドックスの解決の一つとして挙げられている。

おお、「ゆらぎ定理」なるものが時間の矢の解決の糸口として注目されているのか。ということで「ゆらぎ定理」について調べようと思ってGoogle検索してみると・・・ろくなページが見つからないわけで。まぁ見つからないなら見つからないで今はまだよくわからない領域だということでいいんですが、どっちかっていうと見つからなかったという事実よりも、Wikipediaの内容がそのまま載っているだけのページばかり見つかったっていう事実にちょいとビックリ。

Wikipedia: H定理の項目の中で「ゆらぎ定理」なることばが使われているわけですが、この「H定理」のページの内容がそのまんま載っているページばかりが見つかるわけなんですよ。こんなんとかこんなんね。大学の講義なんかでネット上の情報をベタリとレポートに貼り付けるなんていうのが一時期問題に上げられましたが(例えばこのへんとか)、インターネット上では最近どうも、情報の流通や蓄積に偏りすぎてて、情報の生成と発信が弱くなってきているような気がしないでもないです。話としては「増殖Webがうざい ('05/09/22)」が近いかもしれない。

まぁあれだ、「だめー、エントロピーが増加しちゃうー ('07/03/14)」の続きとして書くなら、「ほっとくだけで片付く魔法の部屋 (時間の矢の方向にて部屋と人の系のエントロピーが減少する)」てのが実現されるのはまだ先の話ってことなのだろう。んな物理屋さん的発想をするくらいなら、メイドロボでも作って実用化した方が早そうだなぁ。

ちなみに、「ゆらぎ定理」については「fluctuation theorem」で検索すればそこそこ見つかります。もちろん英語ですが。

・・・で、何の話だったっけ。ドラゴンボールZでパラレルワールドの理論を採用したタイムマシーンが出てきて、で「そのタイムマシーンは違うだろ」とつっこもうと思ったのが、このエントリを書くきっかけだったような。

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