Virtual PC 2007にFC6入れた

ホストOSWinXPSP2(Pro)のMicrosoft Virtual PC 2007にFC6(Fecore Core 6 i386)を入れた。いろいろトラブったのでメモしておく。

まず画面がおかしい。 Xがおかしくて絶望的な画面が出たりする。とりあえずインストーラ起動時に「linux text」とかしてインストールを実行。インストール後 X が動くとまた変な画面になるので、起動時にgrub上で「kernel single」を追加するか、起動後に「Ctrl-Alt-F2」してtextモードにする。んで、/etc/X11/xorg.conf で画面の色を24bitから16bitに変更すればOK。VirtualPC2007が24bitに対応していないのが根本原因らしい。

Xを入れない環境でkernelをアップデートすると画面がおかしくなる。新しいKernelがVirtualPCに対応していないだとかなんとか。grub.confで「kernel vesa video=vesafb」とか追加するととりあえずOKになった。どうせ3Dとか使わんから、これでいいっしょ。

コンソールでも高解像度が使いたい。grub.confで「kernel vga=771」とか追加すると 800x600x8bit になってくれるらしい。意味合い的には「kernel vga=0x303」の方がいいらしいが、現状でちゃんと動いているのでもう触らないことにする。別の解像度・色深度にするなら数値を変えてちょ。

Fedoraとは関係ないんだろうけど、シリアル(COM)がなにかおかしい。ホスト上につながったUSB-Serial(pl-2303)がホスト上でCOM5と認識されて、VirtualPC上でゲストCOM1を物理PCのCOM5へとマップ設定し、んでゲストOS(FC6)でgdbベースのデバッガを/dev/ttyS0設定で動かし、USB-Serialの先のターゲットにつなごうとしてんだけど、なんか一部のデータを取りこぼしてるっぽい挙動になってる。BreaksPointちゃんと張れないとか。

USB-Serialのモノ自体は仮想環境じゃないFC6で同じgdbベースのデバッガ使ってつながってるので問題なさそう。ということで、Winのpl-2303用ドライバかVirutalPCのシリアルマッピング部がおかしいと思われるが、普通に考えるとドライバの方が疑いが濃いってことで、Prolificから最新ドライバ落としてきたりしてるがやっぱおかしいなぁ。デバマネ上のドライバのCOM設定を一通り触ったりしてるがどうもわからん。これができると作業で大幅に楽できるだけに、うまくいくまであきらめたくないとがんばって、結局半日ムダにして仕事進まなかったのはここだけの内緒ってことで。

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このページは、らるるが2007年9月 2日 02:55に書いたブログ記事です。

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