せっかく新しいのが出るのを待っていたのに、Intel SSD 320シリーズは結局コントローラはX-M25シリーズと同じでFlashメモリが25nmプロセスになって「何その劣化版?」という状態。もちろん、コントローラ・DDR周りのファームウェアは変わってるんだろうけど、結果がシーケンシャルリードだけ伸びてもねぇ、むしろランダムアクセス落ちとるがな。・・・などなどとグチりながら、結局X-M25を買いました。
SSDは初めてではなく2つめなんだけど、1つめがこれということで正直あんまり参考にならないんで、実質初めてみたいなもんです。なので、とりあえずベンチでもどぞ。
Intel X-M25 120GB Seagate 1TB ST31000528AS
シーケンシャルはまだHDDもがんばってて特にシーケンシャルライトはSSDに勝ってたりするけど、ランダムアクセスはもはや話にならないですね。なんつーか使ってても「本当にディスクから読んでるの?」というくらいの、HDD使用でいうところの1度起動したことがあってキャッシュに乗ってる状態と同じ体感速度です。アクセスがあっても音がないので、まさに「本当にディスクから読んでるの?」状態です。Windows起動時とか静かすぎて怖いです。
んで若干話がずれて、これを機にWindows7を本格的に使うことにしました。で、グラボがG45でマルチモニタで使ってるのでAero使ってると若干苦しいなと感じてたんですが、これよく考えたらメモリ割り当てが少ないのが原因ですね。BIOS上でPAVP Liteのメモリ割り当てを64MBにするとかなり改善しました。PAVPは「Protected Audio-Video Path」の略らしいので、素直にとればデコード支援や暗号化されたビデオとか関連のように思えるんですが、海外のよくわからんサイトにも「マルチモニタなら増やせ」て書いてあるし、現に増やしたらパフォーマンスアップしたんで、まぁこれでいいや。
そんなわけで、システム用ディスクはもはやSSDしかあり得ないという時代ですね。