なんとなく身近な方々が何人かここから買ってくれるような気がしたので「貼るなら今でしょ!」な感じで紹介しときます。
職場で「あれ?Effective C++読んでないの?え?Effective C++知らないの?」という感じの事例があってかなりカルチャーショックを受けた。これを読まずにC++のソースコードの森の中をさまようのは相当危険というかムチャですよと。
C++は変態的な仕様が結構あって、そのへんをヘタに使おうとするといろいろ罠にはまる。そのへんのありがちなとこを52項(+3項)の簡潔なルールで示しつつ、なぜそのルールを守らないといけないのかを解説する形の本になっている。この手の本にしてはそこまでページ数多いわけじゃないけど、内容はかなり凝縮されているので、熟読すべし。少なくともこの本を完全マスターしないとC++がわかったとはとてもいえない。
ちなみに、More Effective C++という続編っぽい本もあるけど、こっちは「必読」というほど内容が凝縮されているわけでなく比較的当たり前な話も多いように感じるので、個人的にはあまりおすすめしない。