東芝から発売されたいわゆるネットブックってやつで、スペック的には標準的なネットブックと同じ。商品紹介はこのへん。 ちなみに、NB100シリーズは終息し、Dynabook UKシリーズに移っていくそうな。
一人暮らし開始したので持ち運べるノートPCが必要だなということで、遅ればせながら流行ってるネットブックを購入。ただちょっと後悔気味。その理由はいくつかあって、
- Intel Atomってやっぱ性能ショボい
- キーボード打ちにくいんじゃね?
- 画面小さいなぁ、小さいのは仕方ないとして解像度が・・・
- 1.1kgって意外と重いね。
Intel Atomは、ちまたでいろいろいわれてる通り、大まかには同じ周波数のPentium 4なみというところ。NB100に搭載のAtom N270は1.6GHz(シングルコアCPUの2論理SMT)です。1.6GHzなPentium 4は整数演算だと1GHzのPentium IIIにも負けているとかいわれているくらいだったので、2GHzのCore 2 Duo (E6300)になれてる私からすると、体感的にはE6300の1/4以下。遅いとはわかってはいたものの、さすがにここまでとは思わなかった。
モノがそもそも小さいのでキーボードのピッチが狭いのは仕方ないとして(16mmらしい)、「;」や「:」あたりのキーがさらに狭いのは困る。プログラマとかやってる関係でキーボードの右の方のキーも高確率で使うけど、この辺が16mmの6割くらいの幅にあからさまに狭くなってると打つのが苦しい。全体のキーピッチを狭めてでも右の方のピッチを確保してほしかった。・・・とかいうと、「英語キーボード使え」とかいわれるんだろうなぁ。
安くコンポーネントを提供してもらうためのIntel/Microsoftとの条件のため、1024x600の解像度はやっぱり狭かった。XGA(1024x768)なノートを会社で使ってるけど、縦が狭いと体感的にかなり変わる。画像とか見るのじゃなければ十分かなと思ってたけど、最近のWebサイトだと、横スクロールバーが出てきたり縦にスクロールさせないと本文がそもそも出てこなかったり、、などなど。
1.1kgって、ノートパソコンとしては軽い方に入るけど、最近のLet's Note R1やDynabook SS RXと比べるとやっぱ重い。まぁ、値段からして比べるのが間違っているのはよくわかってるけど。、
とかとか、ケチをつけるときりがないけど、結局これらの不満を埋めてくれるようなマシンはそれなりの値段なわけで、ネットブックの特徴は安いことなわけで、不満あるなら金払って上位モデルを買えってことなんでしょうね。ネットブックとは、安いのが正義、と大きく割り切って使うためのマシンです。私はそこまでは割り切れませんでした。
最後に、ベンチでも張っときますね。ゆめりあだと「800x600 最高」で1531くらい。