地上デジタルへの道は遠い

先日の雷でやられたのを受けて買い直したテレビ、到着しました。昨日にですが。

BS/CSデジタル地上デジタルにハイビジョン対応という最新のテレビ、だけどブラウン管というPanasonicのTH-32D60です。2画面同時表示やデータ放送・番組表・インターネット機能TナビSDカードという至れり尽くせりな内容です。・・・でも、使うのはうちの親です。使いこなせるのか?

まずインターネットは居間にきてないので使えません。地上デジタルはアンテナまだなので見れない。BS/CSも我が家はまだ導入してない。で、その影響で番組表も表示されない。かろうじでデジカメはSDカードなのでJPEGスライド表示ができる。インターネット機能Tナビは、私がADSLをすでに入れてるので追加費用なしで使えるので、「無線LAN買って使う?」という私の誘いにそこそこ乗ってる感じです。で、親の関心はもっぱたらタダで利用できる地上デジタル放送です。

ということでいろいろ調べて見ました。私の住んでる京都府宇治市は2004年度末予定の電波出力アップでなんとか範囲になるとこらです。でもちゃんとアンテナ立てれば現在の弱い電波でもまぁまぁ見られるようです。で、出力アップも前倒しでもうじき行われそうな勢いだそうなので、電波の届くエリア的な心配はまずなさそうです。問題はアンテナ。

この辺では地上アナログは、VHFを生駒山に向けて2-12のチャンネルを拾い、UHFは見たい局(テレビ大阪・サンテレビ・KBS京都)に合わせて向けるという感じです。標準的家庭では宇治市では、1本のUHFアンテナを莵道中山にある高尾山に向けてKBS京都を57チャンネル(アナアナ変更で27から57になった)で拾ってます。で、地上デジタルを見るためにはUHFを生駒山に向ける必要があります。

つまり、KBS京都を受信するために使ってるUHFを生駒山に向け直してKBS京都をあきらめるか、地上デジタルを見るために生駒山に向いたUHFアンテナを新しく増設するかという選択になります。KBS京都なんてどうでもいいやんと私は思うんですが親はそう思っていないらしく、家族会議の結果UHFアンテナを新しく増設するという方向にするとなりました。ひょっとしたらBS/CSアンテナもつくかも・・・

で、通常アンテナの工事となると屋根上いって・・・とかなるので業者に頼むわけですが、電気屋さん(ミドリ)の店員の話によると、基本工事だけで数万円・通常は4万円ほど、ブースターやチューナ線の新設・引き直しとなると10万超えることも、ということのようです。なら私が無理して屋根に上って・・とかいうと親が反対するわけで・・・

っつわけで、アンテナ設置段階で現在止まってます。せっかくのデジタル・ハイビジョン対応テレビ、現在は地上アナログ専用と化しております。番組表(゜Д゜)?データ放送(゜Д゜)?

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このページは、らるるが2004年7月31日 23:57に書いたブログ記事です。

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