Linuxデバイスドライバ

すばらしい、この本だけで3ヶ月は遊べる気がする。

内容的にはタイトルまんまで、Linux上でドライバを書くための手順が満載されている。この本なしにLinuxのデバドラを理解しようとするのは遠回りであると言い切れる。

ただ、事前知識はかなり要求されると思う。UNIX系のOSをさわったことがない人には敷居が高いだろうし、C言語はそれなりに知っておく必要があり、Linuxのカーネルの動作は多少はおさえておく必要があり、できればOSとはなんぞやみたいな概要的な知識(スケジュール・プロセス・割り込み・メモリ管理とか)があった方が理解がしやすいと思う。

あと、決して一日で理解できるようなものではないということで、読むときにはそれなりに真剣に読む方がいいと思う。ついでに、壊れても問題ないPCが1台あるといい。

さらに、どうせ詳解Linuxカーネルの方も遅かれ早かれ買わざるを得なくなると思う。「詳解Linuxカーネル」は第3版がそのうち出るとかでないとかいう話だったと思うんだけど、まだ出ないのね。。早くしてよ、オレが買いたいんだよ。

ちなみに、原本でよければタダで読める

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このページは、らるるが2006年11月24日 21:44に書いたブログ記事です。

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