可算無限個のライフ

そろそろ First Life の先と限界が見えてきた今日この頃なので、Second Life をやってみることにした。

現在は公式ページを見る限りは、日本語に完全ローカライズされたものを作成中であるらしいが、今からやろうと思うとまだ英語版(に一部メニューが日本語化されたもの)しか使えない。とりあえず英語のほうから、アカウント登録をしてクライアントダウンロードしてきてスタートとなる。

ログインした直後、何をやっていいか全くわかりません、はい。しばらく動き回った後に「なんか狭い島だなぁ」と思ってたら、どうやらスタート直後はチュートリアル専用の島に飛ばされるらしいということを知った。"F"を押すとドラゴンボールの舞空術のように空を飛ぶことができる、たまげた。チュートリアルもそこそこに、早速ほかの地へ飛んでみよう。"テレポート"が使えるらしい。CNETの入門記事にお世話になったということで、CNET Japan Office にいってみる。

いってみると・・・何もない。いや、正確に言えば建物はあるんだけど、人はいないしサービスが何かあるわけでもないし、いってもおもしろくないでしょう。CNET Japan Office のある島には、なぜか「MIYAGI」なる敷地があった。そこにはなぜかこけしがあった。→こけしの画像sf1.jpg なんだかよくわからないが、宮城県へのHPへのリンクがあるので、宮城県の役所関連のなんかなのでしょう、必死に観光をアピールしているような謎オブジェクトが並んでた。

あとは、「akiba」とか「osaka」にいってみたが、とりあえずは思ったよりは狭いなぁという印象が強かった。一部のWebニュース媒体で過度に取り上げられていたりもしたが、現状ではそんなに人は多くないのかもしれない。まぁ、ぼちぼちプレイしてみながら、今後も続けるのかどうかを決めたいと思う。

Seconf Life の中の自分が Seconf Life の生活に飽きたらどうなるのだろう。きっと、 Second Life の中に作られたThird Lifeで遊ぶのだろう。Third Life の中の、自分の分身の分身が Third Life の生活に飽きた場合も、Third Life の中のForth Lifeで遊ぶのだろう。こんなことを想像すれば、可算無限個のライフを定義することができる

ここで、First Life に対する 0th Life なるものを妄想してみたが、それって輪廻転生とかいうアブナイ思想につながるような気がしてきたのでやめておこうと思った。ちなみに、0th, -1th, -2th,...と逆方向にも可算無限個のライフを定義することができるが、数学的には、自然数の集合も、整数の集合も、どっちも同じ可算無限だったりする。

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このページは、らるるが2007年4月22日 06:13に書いたブログ記事です。

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