ソフトウェアの権利は著作権で保護されている。ので、団体の著作権は著作権法第53条にのっとり公表後70年なので、70年たったソフトはコピーし放題となる。現時点では70年前のソフトなんて実質価値がなく、ここ20年くらいは同じような状況が続くだろうけど、30年くらいたつとこの問題が顕著になってくると思う。
音楽とかマンガとかは、個人の著作あつかいので死後70年となり、デジタルな無劣化コピーが騒がれるのはソフトウェアよりは先になりそう。
映画は影響がでかそう。ただ、ミッキーマウス法の前例があるので、70年からまだまだ伸ばされていくのかもしれない。
とかいう目で見たら、MicrosoftがわざわざMS-DOSをオープンソースにしたのは、「著作権切れしたものはパブリックドメインになる」の意向を汲み取って、役割の終えたものは自ら開放していくべきだという考えからなのかもしれない。
オープンソース化されたMS-DOSのソースコードがGitHubで公開される
https://gigazine.net/news/20181001-source-code-ms-dos-github/