PC発熱対策

最近のPCでは、SMARTという仕組みでHDDのいろんな情報を取得できます。その中でも一番よく使うのはHDDの内部温度。SMART経由でHDD内部のセンサの感知している温度を伝えてくれるので、それを表示してくれるソフトを入れればHDDの温度を表示できます。WindowsではSpeedFanDTempあたりが有名です。

で、rarul.comを運営しているのはLinuxサーバです。調べるとhddtempというのがあるそうで。んでコレを入れてみました。./configure, make, make installのおきまりのインストール方法をやり、んで取ってきたhddtemp.dbを/usr/share/miscに移して /usr/local/sbin/hddtemp /dev/hda とかやれば見られる。HDDの型番がデータベースにない場合、hddtemp.dbファイルをエディタで開いて他の項目を参考に自分で足せばよい。rarul.comの場合は "ST340015A" 194 C "Seagate Barracuda 5400.1 ST340015A" てな具合です。

ではかってビックリ。今日は温度がかなり低い方だったんですが、HDDのセンサは42度を指してました・・・HDDは温度が高ければ高いほど寿命が短いといわれているんで、これは夏が来る前に何とか対策せねばと。水入れたペットボトルを用意したりCPUヒートシンクを当ててみたりもしたけど、やっぱ風の対流がないのがまずいようで。今rarul.comのマシンは騒音を弾劾するために棚にしまってるんですが、コレが裏目に出て空気の流れが悪いようです。

んで、気休め程度にとケースファンを当てると・・・10度下がり31度を指してます。うぉめちゃ効果アリ。つわけで、全体に空気の流れがなくても、HDDに部分的にファンを当てるだけで効果があるようです。自作PCで温度を気にしたこともない人、一度はかってみてはいかかでしょうか。CPUやビデオカードには気を配ってもHDDには気を配らない人も多いみたいで。

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このページは、らるるが2004年5月21日 05:00に書いたブログ記事です。

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