物理学会が「ニセ科学」との接し方を語るらしい

[SlashdotJ] 日本物理学会「ニセ科学」シンポジウム
永久機関、マイナスイオン、「水からの伝言」などなどの話を笑って聞いていればすまされる、という時代ではなくなってきたとも取れる話です。日本物理学会が、一般的に疑似科学に分類されるこれらの社会現象とどう関わっていけばよいのかをテーマとするシンポジウムを開くそうな。なんでも、「水からの伝言」と同著者の本「水は答えを知っている」が少なからず教育現場に取り入れられてしまっているという事実が、今回のシンポジウム開催を後押しすることになったそうな。本来ならば、倫理・宗教・思想の分類であるべきこの本が「科学」の顔をして道徳の授業に取り入れられていることを重く見ているという感じです。

まー、それなら、その対策も社会心理学系のセンセイにまじめにやって欲しいもんなんですが、検索してるなんか変なものが・・・ まー、こういう状況だから物理学会として何かをいいたかったのかもしれません。

ある意味、民衆をうまくマインドコントロールしてトップの言う通りに従ってもらうための手段として使われていることは否定できませんが、それってどこかのお隣の北の国と大差ないような。100人踊らせると詐欺で、100万人踊らせると立派なマーケティングってか。血液型占いとか、マスコミは上手ですな。

まぁ、そのあの、なんていうか、日本は平和なんですかね。グチを言ってる間は負け組、踊らせる側に回って始めて勝ち組。踊らされてる人は、もう知りません。

このブログ記事について

このページは、らるるが2006年1月 7日 09:31に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「神による記述」です。

次のブログ記事は「科学という名の宗教にだまされる人」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 7.9.0