2009年1月アーカイブ

会社休むの忘れた

巡音ルカの発売日は休んでニコ厨するつもりだったのに、休み取るの忘れてた。というより、発売日なのを忘れていた。なので、せめて早く帰ろうと思う。

・・・と思ってたら、深夜残業させられた。ナンダコレ・・・

「高度に発達した科学は魔法と区別がつかない」なんてよく言われますが、そんな科学を操る科学者は、いわば魔法使いです。

もし科学が信用を得ていないというのが常識とされる社会なら、科学者が扱う魔法なんて得体の知れないものでしかないです。いくら科学的手法で客観的事実を積み上げた魔法であっても、その手法や考え方が信用を得ていないので、やはり得体の知れないものでしかないです。

中世では、得体の知れない魔法を使って悪いことをする魔法使いをやっつける魔女狩りが行われていました。得体の知れない魔法なので、それを使って悪いことができるのかどうかもわからないはずなのですが、まぁよくわからないもの・理解できないものを攻撃するのはよくあることなので。。(魔女狩りについては、そんな簡単な話じゃないという論があるという前提で、あえてつっこまないで。。)

もし現代において科学が信用を得なくなったなら、科学者は得体の知れない魔法を使うので悪いことをするやつ、と認識されてもおかしくないでしょう。果たして科学は今信用を得ているのでしょうか。それとも、実は科学の顔をした悪魔が信用を得ているのでしょうか。

なんてことを、[SlashdotJ] テレビ朝日の報道ステーションでホメオパシーを紹介を見て思った。もちろん、何が神で何が悪魔かなんて、簡単にわかる(というか決められる)問題じゃないけど。

組み込みプログラマの性

あくまで最近思うことというだけですが、というかただの愚痴ですが、どうも組み込みの畑で育った人って、コンパイラやOSの振る舞いを軽視している、というか見えないふりをしているような気がする。

あるプログラムを書いてる途中で「sync() が必要かどうか」という問題に、理解してもらえる形で答えられなくて困ったというような話。

普通にプログラム書いてりゃsyncが必要な場面なんてほとんどないと思うんだけど、なぜかみんなsyncを使いたがる。バッファとか遅延書き込みとかをやってほしくないらしい。そこでsyncすると待たされてパフォーマンス落ちるよ、とかお構いなし。

ああ、コンパイラ関係なかった(ぉ

3年前のネタらしいので、知っている人にとっては今更なのかもしれませんが、、

もともとは「tmpfs は本当に容量が動的なのか (naoyaのはてなダイアリー)」で問題提起されてて、Linuxで実装されてるtmpfsについての議論がいろいろあったようです。詳細は、「tmpfs は本当に容量が動的なのか (革命の日々!)」や「続: tmpfs は本当に容量が動的なのか (革命の日々!)」に書かれてます。

で、結局のところ一言で言うと「tmpfs について (ぴょぴょぴょ?Linuxとかプログラミングの覚え書き)にあるように、

tmpfsは "swap可能なramディスク"である.

らしいです。

ところがどっこい、もしswapがないシステムだったら?ガリガリっとtmpfsにファイルを書いていって、んでメモリが足りなくなったら、ひたすらOOM-Killerが走って止まらなくなります。一度こうなってしまうと、OOM-Killerが走り続けてもはや何もできなくなります。swapがないシステムなんて知るかよーとかとか素人の私が叫んだところで、ないものはないんで、どうしようもないです。というか、RAMディスクなので、ファイルを書いてもガリガリいわんわな。SSDが広く普及したら「ガリガリって何?」とか言われるんだろうなぁ。ああ、脱線しすぎ。

tmpfsにファイルを書いた場合、まぁ当たり前っちゃー当たり前ですが、4KBのブロックサイズとしてメモリを食います。つまり、サイズ1byteのファイルを1000個作ったら、4MB食います。(正確には、おそらくファイル一覧を管理するための領域としてさらにファイルの数の平方根くらいのオーダーの追加メモリを食ってる模様。ディレクトリ1個作っても512byteくらいメモリ食ってる模様) そんな当たり前のことを考えずに動かしたシステムで「合計***byteのサイズしか書いてないのにメモリが足りなくなって・・・」とかぼーたれながら2日ほどをムダにつぶしてしまったのは、ここだけの内緒じゃなくて、私の恥としてさらし続けといてください・・・

まー、サイズ計算をアプリでするなら、上記の4KBブロックを考慮してやりゃすむんでそれだけの話です。が、本当にそうすべきなのかと。たぶん正攻法としては、tmpfsをマウントするときに上限サイズをきちっと決めて、アプリに限界を超えたサイズを書きせないようにするのが正攻法でしょうね。「mount -t tmpfs -o size=2m tmpfs /dev/shm」とか。

下回り屋さんとしては上記の対応でいいんですが、どうせ tmpfsに2MBしか回せないようじゃ今の仕様を満たすものを作るには厳しいので、やはりメモリを増やせという要求を通していた方がよかった気がします。(すでに過去形) ああ、今や値段差20セントか。どこの誰だ、160円とかいってたやつは。ここまで頭悩まして設計してまでしてけちる値段なのか本当に疑問。

tmpfsの挙動を調べるために最初に紹介した記事周辺のブログ読みあさったんですが、メモリ消費量についてはあまりわからなかったので、仕方なく linux/mm/shmem.c あたりを1時間くらい読んで、んで読んでもわかるかボケーという結論に達して、実際に実験して実測しました。私はプログラムを書くのが苦手なプログラマなので、サンプルプログラムを作るのに苦労しましたが、結局実験した方が早くてかつ確実でした。

結局何を書きたかったんだろ。とりあえず、こんなだめな後輩ですいません kosakiさん。

というようなことを、深夜2時の会社で考えてました。っと思ったら、すでに夢の中でした。

会社でぼからん見てる

http://twitter.com/rarul/status/1138282674

そして、こんな時間に日記更新とか、もうね。
(※早起きではなく寝てないだけです。)
(※YouTube見てるのはサボってるんじゃなく一応業務です。)

あと、月刊ボーカロイドTOP30の引き継ぎが決まって、よかったよかった。

Realforce 91 買った

FILCOのキーボードを買ったのはまだ1年ちょい前だけど、ついうっかりRealforceを買ってしまった。買ってしまったものは仕方ないので、会社で1ヶ月ほど使ってみた。

まぁ、使いやすくていいキーボードなのは間違いないんだけど、これに16,000円出せるかと言われると正直どうだろう。コストパフォーマンスを考えるなら、各自の好みに合った2000円以下くらいの低価格キーボードを大量にストックして使い捨て感覚で使う方がいいんじゃないかと思う。まだ使い始めて1ヶ月ほどなので耐久性については何ともいえないが、安物キーボードでも1年くらいは使えるので、このRealforceには少なくとも5年くらいはもってもらわないといけない計算になるような気がする。

あと、こういうキーボードになれすぎてしまうと、ノートパソコンのキーボードなんて触ってられなくなったりしそうで怖い。

まぁ、キーボードを語れるほどの仕事をやっているわけではないので、素人の感想と言うことでご勘弁ください。

覚えていれば、1年後くらいにまた感想書こうっと。

ニコニコ動画に、各種ランキング動画を定期的にアップロードしている作者の情報を適当にまとめてみた。適当なので間違っている可能性大。やる気が続けば、間違いを直していくことにする。

http://www.rarul.com/nico/rank_author.html

ニコニコランキングメーカーが一般公開されて以来、「なんとなくノリで作ってみた」系のランキングが増えているような気がする。おかげで、全部でどれだけあるのかもよくわからないし、定期的にやっているのかどうか・作者が途中で代わっているのかどうかもよくわからない。ホントにカオス。

あと、ニコニコランキング動画制作組合のコミュニティがここ2ヶ月ほどうまく機能し始めているようで、これまで結構ばらばらだったランキング作者同士の交流が増えているような気がする。

ちなみに、ボカロ系ランキングの情報が充実しているのは仕様です。

ぼからんPresents VOCALOID検定 やってみた

34点ですた。60点が合格ラインらしいので、らるるんはボカロ廃やボカロ厨ではない、いたって正常な状態であることが証明されました。

今年も、いたって正常なままボカロを堪能したいと思っています。よろしくお願いいたします。

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