2008年10月アーカイブ

PIC始めました

何を血迷ったのか買ってしまった PICのマイコンキットと足りない部品の買い増し(pic01.jpg, pic02.jpg)、一応使うつもりで買ったんですが、買ったまま2ヶ月ほど放置状態でした(何のために買ったのかは内緒)

で、なぜか、急にやってみようと思い立ち、月曜日の午前0時頃からごそごそと準備し、んで今LEDを自由に点滅できるようになったところ → pic03.jpg 仕事あるのに前日のこんな時間からやり始めるなんて、我ながらアフォだなぁと思う。この勢いで今週中には「もうおなかいっぱい」なところまでやりたいと思う。

にしても、テスター買っといてよかった。テスターなしにマイコン遊びをやるのはやっぱムチャだと思い知った月曜の午前3時でした。

[ShashdotJ] 大学院修士課程1年次からの就職活動は「青田買い」?
あくまで個人的な考えで、かつ分野にもよるんだろうけど、今の大学院進学率が80%とかいう状況がおかしいと思ってる。

大学時代に勉強で詰め込まなきゃいけないことが多くて一応形なりにも研究しないといけないから、結果的に4年じゃ足りなくて6年かかってしまうという状況なのはわかってる。ただ、高い大学院進学率の実態は企業への就活のためでしかない。なので、「大学はただの教育機関」と割り切って研究を省き、文系と同じく4年大卒で就職でいいやん。ただ大学側は、教育機関ではなく研究機関だという意識が強いので、なかなか難しいところなんだろうけど。

あとは、高校教育のあり方を含めて見直し、教育機関としての大学へつながっていきやすいようにしてほしいなぁ。未だに飛び級がほとんどないなんて信じられない。

おまいら(というかオレも)、こんな高齢化時代にちんたら6年も大学で遊んでるんじゃねーよ。せめて教育の期間を2年短縮して22から働くようにして労働人口増やせ。

・・・ってオレを操ってる中の人が言ってた。たぶん疲れてるだけなんだと思います。

ニコ動で海外タグ全表示するJS

2008年9月17日頃から、ニコニコ動画で「海外タグを表示する」リンクが削られてます。ただ削られたのは"www.nicovideo.jp"ドメインの場合のみで、海外向けページでは従来通り表示されたままになってます。というわけで、削られた「海外タグを表示する」機能の中身であるJavaScript関数"showGlobalTags"を呼ぶブックマークレット>海外タグを表示

・・・生まれて初めてブックマークレットなるものを作ってみたかっただけです。本当にありがとうございました。

MuVo2FMの前回の載せ替えからはや2年。世間のVOCALOID(通称ボカロ)ブームにのり音楽ファイルを転送しまくっていたら容量の上限に達しそうになってしまったので、前回同様8GBから32GBへ載せ替えました。

http://www.rarul.com/mt/img/08/muvo2.html

仕事で忙しい中の久々の休みも、こうしてムダに終わるのでした。

ちなみに、載せ替え実作業は10分です。写真取ったりこうやって記事にしたりする時間の方がはるかに長いです。

「プログラマ」って何する職業?

プログラマってのはプログラムを作る職業で、コンピュータはプログラムがなければタダの箱で、つまりプログラマってのはコンピュータを動かすためのプログラムを作っているんだ。

っていうのはごくごくありふれた答えで、こんなのでプログラマが具体的に何やっているのかがわかるわけもない。

プログラマと一口に言っても具体的に何やってるかでさらに細かく細分化でき、汎用機屋さん(銀行とか)、システム屋さん(特定企業の特定業務に個別化)、数値計算屋さん(物理シミュレーション)、アプリ屋さん(PC上のアプリ)、Web屋さん、組み込み屋さん、あたりかと思う。(分け方は人によって大きく異なると思われる) また、それぞれの境界がはっきりしているわけでもない。また、別の担当を兼任していることもある。(システムインテグレータ、システムエンジニア、回路屋さん、デバイス屋さん、デザイナ、データベース屋さん、ネットワーク屋さん、など)

プログラマが職業として成り立つには、プログラマの作るプログラムを使いたいと思い金払う人が必要で、金払う人はそのプログラムを使って払う金以上の価値や効率を得られる必要がある。金払う人が価値や効率を得るための手段がプログラムを使うことであり、もし他の方法があるなら別にプログラム(やコンピュータ)を使う必要はない。そこまでを見据えた上でプログラムを作る「プログラマ」は仕事人としては優秀かも知れないが、それはもはやプログラマではないはず。

今私は、分類でいうなら組み込みプログラマとして仕事している。ただ、組み込みってっても実際には、数十MBのDRAMが平気で使えて、組み込みじゃないLinuxが動いて、POSIX準拠のシステムコールが使え、時にはプロセスサイクルを図示しないと訳わからないほどの数のプロセスがいて、プロセス同士がデバイスの取り合いや殺し合いをする、普通のPC-Linuxに近いものを対象にしている。また、立場では下っ端なものの、今のハードではソフトの要求仕様を満たせないと警告出したり、ハードの不具合を指摘したり、プロセスの振る舞いについて検討したりもしている。一方で、オシロスコープは絶対に握らないという組み込みプログラマにはあるまじきポリシーを貫いていたりもする。

今のままいけば、あと数年働き続ければ開発の中心メンバになれるという手応えはある。そのときは、今以上に他のことを気にしながら仕事を進めないといけなくなる。でも待てよと、それって上でいう、もはやプログラマじゃない状態になっていないかと。

今から○年前の高校時代は、漠然とプログラマになりたいという目標を持っていた。今はどうかというと、○○プログラマという細分化された枠ではなく、広くプログラムと名のつくものを手がけられる技術を身につけ続けたいと思ってる(多少無茶はあるだろうけど、一応の目標として) ただ、今の職のままでは、間違いなく組み込み系に最適化された技術しか身につかないだろうなぁと思う。現状でも、Ajax? Flex? Silverlight? ナニソレ? に近いし。

id:quintasid:ki2neko 見て思ったので、まとまりがないけど書いて残しておこうっと。

にしても、もう若者にゃ勝てないなぁと思いつつ、中学や高校時代からコンピュータやっときゃよかったと思う。私が高校自体には、Intelついに100MHz超えとかいって(略

あと、「転職フラグキタコレ?」とかいう類のコメントは書かないように。。

発売2週間前に頼んだのに2008年9月27日(土)発売が30日に届くという相変わらずのAmazonクオリティにがっかりしながらも、仕事からさっき帰宅して届いたこの本を今パラパラ斜め読みしているわけですが、なんだこの豪華さは。

全部35人の超有名Pへのメールベースインタビューと、全12曲の楽譜・コード・歌詞・音(CD-ROM)と、初心者向けへのVOCALOID打ち込みの流れの紹介、という内容です。というわけで、DTMってなんだか難しそうだぜという私のようなにわかな聞き専に最適な本です。値段もそれなりなので(1500円)、ボカロ厨は迷わず買いましょう。ボカロ厨じゃない人は迷いながら買いましょう(謎)

まぁ、まだミクをインストールせず放置しているわけだが・・・→ miku1.jpg (「どうしたのパッケージずっと見つめてる♪」とかいってるとJASRACの方から誰か来るのかな?)

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